メッサーシュミットBf109K-4
1/48 航空機シリーズのプラスチックモデル組み立てキットです。
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チャンスボートF4U-1/2バードケージコルセア
第二次世界大戦に登場したアメリカ海軍の傑作艦上戦闘機のひとつ、F4Uコルセアは逆ガルウイングと呼ばれる独特な主翼形状が大きな特徴です。この主翼は直径の大きなプロペラを装備しつつ主脚の長さを短くすることを目的に生み出されたものでした。実際、コルセアは直径約4メートルにも達する大きなプロペラを装備。プラット&ホイットニー・ダブルワスプエンジンが発生する2000馬力のパワーを最大限に生かし、636km/hの最高速をマークしたのです。中でもF4U-1は第二次世界大戦後まで活躍したコルセアの最初の量産型で、鳥かごをイメージさせる枠の多いキャノピーを装備していたことから「バードケージ」と呼ばれました。1943年2月、太平洋戦争に投入、実戦参加を果たすとその強力なパワーと12.7mm機銃6挺を装備した攻撃力を発揮して活躍。日本軍にとって恐るべき存在となったのです。また、コルセアは多数の派生型も生産されましたが、夜間戦闘機型のF4U-2もその一つです。右主翼の先端近くにレーダーポッドを備えた独特な形が目をひきます。バリエーションを含めた総生産機数は9000機以上にのぼるといわれ、アメリカのみならずイギリスやニュージーランド軍でも採用されたのです。タミヤの1/48シリーズ
川西 N1K1-Ja局地戦闘機 紫電 11型甲
1/48 航空機シリーズのプラスチックモデル組み立てキットです。
フェアリーソードフィッシュMk.II
第二次大戦前にイギリス海軍航空隊の主力雷撃機として開発されたのがソードフィッシュです。複葉の主翼や鋼管フレームに羽布張りを施した胴体、固定脚など手堅い設計で、大きな搭載能力と優れた運用性を活かして大戦を通して奮戦しました。1943年にはエンジンを出力向上型に換装し、対艦ロケット弾を装備するため下翼下面を金属張りとしたMk.IIが登場。ドイツ海軍のUボートによる通商破壊に対抗する、対潜哨戒任務へと活躍の場を移しました。既存商船を改装した簡易空母であるMACシップや護衛空母に搭載されたソードフィッシュMk.IIは、大戦終了までに20隻近くのUボートを撃沈あるいは撃破するなど、連合軍の勝利に貢献したのです。